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The 4th Meeting of
  Japan Orthoptic Vision Society

2022年 2月26日 (土)  19:00~21:50

オンラインLive配信 (YouTube Live)              

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YouTube Live 開場

開会挨拶

​半田知也

(北里大学)

招待講演 (対談形式)

小児の弱視と視機能発達 ー臨床と研究のはざまー 

​荒木俊介

(川崎医科大学附属病院)

特別講演

リスク情報の可視化がもたらす社会変革

~アート&デザインの融合をテーマに~

石垣 陽

(電気通信大学)

休憩

18:30 ~

19:00 ~ 19:05

19:05 ~ 19:35

19:40 ~ 20:10

20:10 ~ 20:20

​JOVS research

間欠性外斜視に対する中間距離における輻湊訓練の効果検証

​ー多施設共同無作為化非盲検並行群間試験ー

20:20 ~ 20:50

・研究会による​多施設共同研究の実施

半田知也

(北里大学)

伊藤博隆

(刈谷豊田総合病院)

​・間欠性外斜視に対する眼位コントロールを目的とした訓 

 練の国際的なトレンド

岩田 遥

(北里大学)

・多施設共同無作為化非盲検並行群間試験の経過報告

鈴木尚良

(公立西知多総合病院)

Webセミナー 

共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

20:55 ~ 21:45

アキュビュー  オアシス  トランジションズ スマート調光™

付加価値の可視化

川守田 拓志

(北里大学)

中塚秀司

(刈谷豊田総合病院)

ご挨拶

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半田知也

(北里大学)

1998年 川崎医療福祉大学

      医療技術学部 卒業
2004年 北里大学大学院

      医療系研究科

      修了(博士医学)
2004年 北里大学

      医療衛生学部 助手
2005年 北里大学

      医療衛生学部 講師
2013年 北里大学

    医療衛生学部 准教授
2016年 北里大学

    医療衛生学部 教授

 この度、第4回日本両眼視矯正研究会(JOVS)は、新型コロナウイルス感染症の見通しが立たないことを踏まえ、Web Live配信にて開催いたします。今回は、より高画質かつ手軽に視聴ができるよう、配信プラットフォームにはYouTube Liveにて配信をいたします。なお、演者につきましてはLive配信会場にご来場いただくことを予定しております。

 招待講演には、書籍「小児の弱視と視機能発達,(編)三木淳司・荒木俊介,(株)三輪書店」を共同編集された荒木俊介先生(川崎医科大学附属病院)をお招きし、視能訓練士としての研究活動と展望について対談形式でお話しいただきます。

特別講演には、工学者として独創的なご活躍されている石垣 陽先生(電気通信大学)に「リスク情報の可視化がもたらす社会変革 ~アート&デザインの融合をテーマに~」について、デザインエンジニアの視点からお話いただきます。

 JOVSは多くのご施設・先生方、および企業の方々にご協力いただき、4年目を迎えることができました。これもひとえに皆様方のお力添えのおかげと厚く御礼申し上げます。この度、JOVSを通じて知り合うことのできた先生方との協力体制を活かし、多施設共同研究の取り組みを開始いたしました。今回は「間欠性外斜視に対する中間距離における輻湊訓練の効果検証」について、岩田 遥先生(北里大学)、鈴木尚良先生(公立西知多総合病院)にお話しいただきます。

 本研究会を通してOrthopticsの新たな可能性について考える機会を皆様と一緒に共有したいと考えております。多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

招待講演 (対談)

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小児の弱視と視機能発達 ー臨床と研究のはざまー 

 専門書籍は臨床家と研究者を結ぶゲートウェイとしての役割があります。客観的視点から科学的根拠(引用文献)に基づいた記述は学術的・社会的にも意義深く、臨床・研究を行う上で欠かせません。近年、弱視の病態・検査・治療について丹念に解説された「小児の弱視と視機能発達(三輪書店)」が出版され、その科学的根拠に基づく記載から注目されています。本書籍の編集・執筆をご担当された荒木俊介先生(川崎医科大学附属病院)をお招きし、視能訓練士としての研究活動とその展望などについてお話を伺います。

​記:半田知也

荒木俊介

(川崎医科大学附属病院)

2010年 川崎医療福祉大学

     医療技術学部 卒業

2010年 川崎医科大学附属病院

     眼科 入職

2016年 川崎医療福祉大学

     非常勤講師

2017年 川崎医療福祉大学大学院

     医療技術学研究科

     修士課程 修了

2019年 川崎医療福祉大学大学院

     医療技術学研究科

     博士後期課程 入学

特別講演

リスク情報の可視化がもたらす社会変革

~アート&デザインの融合をテーマに~

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 視覚芸術の手法によるインスタレーションアートから医療や環境機器のデザインに至るまで、「可視化」をテーマに議論する。
 COVID-19のエアロゾル感染対策における可視化の事例、アフリカで年間400万人が早死する原因になっているとされる室内PM2.5曝露の可視化、ワクチン陰謀論の克服など、発表者が携わってきたSDGs実現に向けた可視化の取り組みを事例紹介する。

石垣 陽 

(電気通信大学)

市民科学や創発的なデザイン手法による新しいモノづくりを通じリスク情報の可視化を実践する異色の研究者。東日本大震災直後には被災企業やオランダ国防軍の研究者らと共に世界初のスマホ接続型放射線センサ「ポケットガイガー」を開発、コロナ禍には誰でも100円ショップの材料で作れる高性能マスク「オリマスク」や三密を可視化する「ポケットCO2センサー」を開発。近年は国内の埋蔵タブレットをアフリカ~東南アジアの教育支援に活用する「スマイルタブレットプロジェクト」に携わる。国際貢献活動が評価され、日本国際賞 平成記念研究助成授与、発明協会 文部科学大臣賞、グッドデザイン賞、独RedDotデザイン賞など受賞多数。NHK Eテレ ETV特集、NHKワールド、米国公共放送THIS IS AMERICA、情報番組など出演多数。多摩美術大学修了、民間研究所で12年間、保安システムの開発に従事した経験を持ち、中小企業の新事業開拓支援も行う。

間欠性外斜視に対する中間距離における輻湊訓練の効果検証

JOVS research  ー多施設共同研究ー

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岩田 遥

(北里大学)

2014年 北里大学医療衛生学部 卒業
2017年 北里大学 医療衛生学部 助教
2019年 北里大学大学院

    医療系研究科 修了 (医学博士)

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 この度、JOVSでは多施設共同研究の取り組みを開始いたしました。今回の多施設共同研究のテーマは「間欠性外斜視に対する中間距離における輻湊訓練の効果検証」です。家庭での輻湊訓練は特別な装置がなくても実施可能である反面、遠方の視標は最大でも腕を伸ばした距離(40cm程度)の位置に限定されます。輻湊は中間距離である眼前約100cmから生じるため、輻湊が生じ始める中間距離からvergence/accommodative therapyを行うことにより、より良好な訓練効果が期待されます。そこで今回、アクリル製の小型軽量ミラー(コミー株式会社)を用い、手軽に中間距離からの輻湊訓練を実施する手法を新たに考案しました。

 本講演では多施設共同研究のプロトコルの作成や、vergence/accommodative therapyの現在を文献的な考察を岩田 遥先生(北里大学)に、現在実施中である本研究の途中経過や実際の使用感について鈴木尚良先生(公立西知多総合病院)にお話しいただきます。

​記:半田知也(北里大学) 伊藤博隆(刈谷豊田総合病院)

鈴木尚良

(公立西知多総合病院)

2000年 平成医療専門学院視能訓練科卒業
2000年 公立西知多総合病院

    (旧名称:東海市民病院)入職
2011年 公立西知多総合病院 主任視能訓練士

Webセミナー 共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

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アキュビュー  オアシス  トランジションズ スマート調光™付加価値の可視化

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1. スマート調光コンタクトレンズで日常をさらに見やすく,スマートに

  川守田拓志(北里大学)

2. ~私がそれを選ぶ理由~ アキュビュー  オアシス  トランジションズ スマート調光™

​  中塚秀司(刈谷豊田総合病院)

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川守田拓志

(北里大学)

2003 北里大学医療衛生学部 卒業
2005 University of Arizona,

     Visiting scholar
2008 北里大学大学院医療系研究科

   (医学博士)修了
2008 北里大学医療衛生学部 助教
2011 北里大学医療衛生学部 専任講師
2016 北里大学医療衛生学部 准教授

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 アキュビュー  オアシス  トランジションズ スマート調光™(ジョンソン・エンド・ジョンソン社)は,コンタクトレンズ(contact lenses: CL)に調光機能という新たな付加価値を加えたスマートCLである.太陽光による紫外線と280~430 nmの可視光線に調光剤が反応し,活性化すると光線透過率が低下する仕組みとなっている.このCLは,紫外線B波を99.9%,A波を98.9%以上カットし,可視光は色が最も薄い状態で最大16%カット,色が最も濃い状態で最大70%カットする.この可視光のカットにより,不快グレアやハローの低減や,目を細める,手で光を遮る,動きが止まるなどのまぶしさに伴う身体反応を低減させる効果が期待できる.日常生活の中では,意識すると意外にまぶしさを感じるシーンは多く,生活の中でまぶしさを自然に減らしたい方,スマートに光とつきあいたい方がこのレンズの適応となる.

 本セミナーでは,このスマート調光CLの光学的特徴から視覚の質を高める価値について,川守田(北里大)がわかりやすくお伝えし,また透明と着色状態をシミュレートした模擬レンズを用いてコントラスト感度および色覚に与える影響について中塚先生(刈谷豊田総合病院)より詳細に解説いただく.これらの結果を踏まえ,スマート調光CLの価値について,視聴者の皆様と考えていきたい.

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中塚秀司

(刈谷豊田総合病院)

2007年 東海医療工学専門学校卒業
2007年 総合上飯田第一病院
2008年 刈谷豊田総合病院

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