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The 5th Meeting of
  Japan Orthoptic Vision Society

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Zoom Webinars 開場

19:00 ~

開会挨拶

​半田知也

(北里大学)

19:30 ~ 19:40

講演Ⅰ

JOVS talk:視能訓練士のキャリア形成

​依田龍之介

(株式会社Contact)

19:40 ~ 20:10

​岩田七奈美

(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)

​岩田 遥

(北里大学)

関戸昌諭

(石﨑眼科医院)

講演Ⅱ

視能訓練士に必要な眼鏡知識 ~眼鏡作製技能士に関連して~

20:15 ~ 20:50

中塚秀司

(刈谷豊田総合病院)

荒木俊介

(川崎医科大学附属病院)

Webセミナー 共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

コンタクトレンズ開発の「歴史」Contact Lens Development

スミス朱美

(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)

20:55 ~ 21:25

閉会挨拶

​岩田 遥

(北里大学)

21:25 ~ 21:30

2023年 3月24日 (金)  19:30~21:30

オンラインLive配信 (Zoom Webinars) 

ご挨拶

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半田知也

(北里大学)

1998年 川崎医療福祉大学

      医療技術学部 卒業
2004年 北里大学大学院

      医療系研究科

      修了(博士医学)
2004年 北里大学

      医療衛生学部 助手
2005年 北里大学

      医療衛生学部 講師
2013年 北里大学

    医療衛生学部 准教授
2016年 北里大学

    医療衛生学部 教授

 この度、第5回日本両眼視矯正研究会(JOVS)は、荒木俊介先生(川崎医科大学附属病院)、岩田 遥先生(北里大学)、中塚秀司先生(刈谷豊田総合病院)に企画いただき、Web Live配信(Zoom)にて開催いたします。演者につきましてLive配信会場にご来場いただくことを予定しております。

 2019年2月に第1回日本両眼視矯正研究会を開催してからご施設・先生方、および企業の方々にご協力いただき、今回で5回目を迎えることができました。これもひとえにご参加の皆様、並びに賛助会員の皆様方のお力添えのおかげと厚く御礼申し上げます。5年を一区切りと考え、企画体制を一新し、既成概念にとらわれない新しい研究会、講習会、各種セミナー企画を行っていく予定です。最初のご挨拶として、私からJOVSの今後の在り方についてご説明させていただきます。

 講演Ⅰ「JOVS talk:視能訓練士のキャリア形成」では、近年の多岐に渡る視能訓練士の職域や、そのキャリア形成について、眼科に特化したメディア運営、就職・転職支援を提供する 株式会社Contact 代表取締役社長 依田龍之介様と、視能訓練士として企業で活躍されている ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーの岩田七奈美様にお話しいただきます。講演Ⅱ「視能訓練士に必要な眼鏡知識 ~眼鏡作製技能士に関連して~」では、昨年新たに国家資格化された眼鏡作製技能士の詳細について、また視能訓練士にとって必要な眼鏡知識について、視能訓練士と眼鏡作製技能士のダブルライセンスを取得されている関戸昌諭先生(石﨑眼科医院)にお話しいただきます。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社との共催セミナーとして、スミス朱美先生の講演を予定しております。

 本研究会を通してOrthopticsの新たな可能性について考える機会を皆様と一緒に共有したいと考えております。多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

講演Ⅰ

JOVS talk:視能訓練士のキャリア形成

 自らの社会人生活をより豊かにするにあたり、キャリア形成は極めて重要となります。近年では働く人々のニーズの多様化によって、国としても働き方改革が強く推進されており、医療業界においても例外ではありません。

 視能訓練士にとってのキャリア形成とは、どのような選択肢や方法があり、またどのような勤務体系や待遇があるのでしょうか。近年では病院における勤務のみならず、視覚の専門家としてのスキルを活かして企業や研究職への就職も多くあり、職域の幅の広がりを実感します。

 本講演では、眼科に特化したメディア運営、就職・転職支援を提供する 株式会社Contact 代表取締役社長 依田龍之介 様と、視能訓練士として企業で活躍されている ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーの岩田七奈美 様をお招きし、視能訓練士のキャリア形成についてお話をうかがいます。

記:岩田 遥(北里大学)

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依田 龍之介

(株式会社Contact)

視能訓練士。大学院在学中に研究・学会発表を行いながら、経産省が主催するジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストに弱視早期発見に関するアイディアで2年連続で入賞。
医療系IT企業のコントレア株
式会社でコーポレート、営業、広報に従事。また情報システム部門のプロジェクトを率い、国際セキュリティ認証を取得。2022年株式会社Contactを設立。

【顔写真】岩田 七奈美_20230110 (1).jpg

岩田 七奈美

(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)

2016年3月 北里大学医療衛生学部視覚機能療法学専攻 卒業
2016年4月 中央
産業貿易株式会社(現・株式会社ニコンソリューションズ)入社
2020年3月 順天堂大学大学院医学研究科修士課程 修了
2020年3月 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー 入社
2022年4月 順天堂大学大学院医学研究科博士課程 入学(現在に至る)

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岩田 遥

(北里大学)

2014年 北里大学医療衛生学部 卒業
2017年 北里大学 医療衛生学部 助教
2019年 北里大学大学
院 医療系研究科 修了 (医学博士)

2022年 北里大学 医療衛生学部 講師

講演Ⅱ

視能訓練士に必要な眼鏡知識 ~眼鏡作製技能士に関連して~

 視能訓練士と眼鏡には深い関わりがあります。視能訓練士は、眼科医の指示のもとで眼鏡処方の目的を理解し、また患者の見え方に対するニーズに答えるべく、症例に応じて必要な眼科検査を行います。眼科領域における専門技術者として、正確な屈折検査に加えて、視力、調節力、両眼視機能、眼位など様々な要因を考慮し、眼鏡処方に必要なデータを医師に提供できるよう努めています。


 一方で、最適な眼鏡を作製するためには、眼鏡レンズやフレームの材質、構造、設計といった要素も重要です。しかしながら、このような知識に関して、苦手意識を持つ視能訓練士も少なくないのではないでしょうか?例えば、処方箋に記載されるべき内容はレンズ度数と瞳孔間距離のみで十分であるのか。眼鏡店からはどのような記載が求められているのか。患者の眼鏡に対する不定愁訴への対応やフィッティングのチェック内容は十分であるのか。など、日常臨床で様々な悩みや疑問があると思います。
今般、このような眼鏡作製の領域におけるエキスパートとして、新たな国家検定資格である「眼鏡作製技能士」が誕生し、注目を集めています。今後、国民の視的生活の質(QOVL)の向上に寄与する上で、視能訓練士と眼鏡作製技能士のより良い連携が望まれます。


 そこで、今回の招待講演では、視能訓練士と眼鏡作製技能士のダブルライセンスを取得されている関戸昌諭先生(石﨑眼科医院)をお招きし、臨床に役立つ眼鏡知識や、眼鏡作製技能士の誕生がもたらす今後の変化についてお話を伺いたいと思います。

記:荒木 俊介(川崎医科大学附属病院)

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関戸 昌諭

(石﨑眼科医院)

2006年 川崎医療福祉大学 医療技術学部 卒業
2006年 医療法人総合大雄会病院 入職
2007年 新光眼鏡株式会社(眼鏡市場FC) 入社
2008年 店長へ昇進
2012年 牧野眼科医院 入職
2016年 副主任へ昇進、(眼科ケア連載開始)
2017年 石﨑眼科医院 入職
2018年 検査主任へ昇進
2022年 眼鏡作製技能士国家検定取得

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中塚秀司

(刈谷豊田総合病院)

2007年 東海医療工学専門学校 卒業
2007年 総合上飯田第一病院 入職
2008年 刈谷豊田総合病院  入職
2019年 北里大学医療衛生学部研究員
2022年 刈谷豊田総合病院 診療技術部眼科担当員

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荒木俊​介

(川崎医科大学附属病院)

2010年 川崎医療福祉大学 医療技術学部 卒業
2010年 川崎医科大学附属病院 眼科 入職
2016年 川崎医療福
祉大学 非常勤講師 併任
2017年 川崎医療福祉大学大学院 医療技術学研究科 修士課程 修了
2022年 川崎医療福祉大学大学院 医療技術学研究科 博士後期課程 修了

​Webセミナー

コンタクトレンズ開発の「歴史」 Contact Lens Development

 コンタクトレンズ(CL)は、眼鏡と並んで患者さんの最も身近にある視力補正機器となりました。その名の示す通り、角膜に接するこのレンズが現在のありようになるまでには、長い開発の歴史がありました。現在、市場にある多くの製品はCLに求められる要件を基礎的なレベルでは満たしていますが、さらなる高みを目指して素材や製品の開発は続いています。その意味において、今この瞬間、私たちも「開発の歴史」の真っただ中にいると考えることもできると思います。

 本日は、「眼鏡なしでよく見えるようにならないか」という、先人が抱いた大胆な発想を具現化するにあたっての課題とその克服を振り返りつつ、今も止むことのない開発の歩みについて弊社製品を例にご一緒にみていきたいと思います。

多くの先生方のご参考になれば幸いです。

共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

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スミス 朱美

(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー学術部)

1995年 群馬大学医学部卒業

          慶應義塾大学病院眼科学教室

1996年 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程

2000年 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了 (博士(医学))

2006年 宮町眼科クリニック(現在に至る)

2014年 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー学術部

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